呼吸器の病気
喘息(第18図)
第三胸椎の下(身柱)⑴
第三・四胸椎間の両側4㎝(肺兪)⑵
のど仏の下の窪み(天突)⑶
のど仏の両側4㎝拍動部(人迎)⑷
鎖骨外側下の窪み(雲門)⑸
季助部、第十一肋骨端(章門)⑹
始めは発作のない時に、暖かい室内で、次第に外気に触れる室外で乾布まさつ等で皮膚の感受性を高める。
かぜ、気管支炎(第19図)
第三胸椎棘突起の下(身柱)⑴
身柱の両側各4㎝(肺兪)⑵
第二・三胸椎突起間の両側各4㎝(風門)⑶
首を前に曲げたとき頚椎が肩の高さで突出する大きい骨の間( 大椎)⑷
鎖骨外側下の窪み(雲門)⑸
みぞおちの中央、肋骨中央下端の下4 ㎝( 上脘)⑹
上腕前面二頭筋の中央(狭白)⑺
肩胛骨の内側、(風門)3の外を摩り、加熱するとかぜの症状がおさまる。⑻
咳嗽(せき)(第20図)
乳頭の高さの背面、第八胸椎突起の両側各4㎝(膈兪)⑴
三・四胸椎突起間の両側各4㎝(肺兪)⑵
前面、乳頭と乳頭の間の中心(膻中)⑶
前面中心線、肋骨の下、みぞおち中央(上脘)⑷
せきにはいろいろな原因がある。上記で止まらないときには喘息のツボを追加する。
かぜのせきなど止めてはいけないことがある。
回復後に残るものなど必要のないせきに限って治療する。